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    Ran Kazura

    Author:Ran Kazura
    こんにちは!

    このサイトでは普段のお仕事とは切り離して
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    現在東京都在住
    占い師、ドラマー。
    趣味:バイク、、お宮巡り、空を見上げること。
    好きな食べ物:お寿司、あ刺し身、麺類。
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    告白自伝 『過去日記』 3歳(その3) classic







    告白自伝 『過去日記』 3歳(その3)




    当時私は、都内の大塚に住んでいました。その時代としては高層だったマンションの、少し広め (幼かった私がそう感じただけかも・・・) の1LDK。
    確か3階か4階だったか? 例の夢を見ていたのも、ほとんどがそこでの事。
    そしてその頃の事を思う時、忘れられない光景が目に浮かぶ・・・部屋のドアに付いている郵便受けの小窓から覗いた、踊り場・階段の光景が。。。

    2歳か3歳頃までは小さなアパートの一階に住んで居ました。
    窓の外には住民用の小さなお庭があり、よくそこで木馬や三輪車に乗って遊んだものです。
    夏の暑い日には、父が私に麦藁帽子を被せてくれたりして。
    でも当の私は 『この帽子チクチクするからイヤだなぁ』 と、思っていた・・・そして母はそんな私達の写真を、楽しそうに撮っていたのを覚えています。

    父と麦藁帽子の私



    36歳の今から思えば、本当に幸せな、幸せな一場面です。。。
    しかし、大塚のマンションに引越しする前後辺りから、次第に両親の仲は上手くいかなくなっていき、夫婦喧嘩も絶えなくなりました。
    父は暴力を振るい、母はヒステリーを起し物に当たる・・・もちろん子供がそれを喜んで見ている筈もなく、私はただただ泣く事しか出来ずにいた。

    おもちゃのプラレールを並べては、父や母と遊んでいた、縁日で買って来たヒヨコを大事に大事にコタツで温めながら育てていた・・・そんな家の中に、いつの間にか冷たい風が吹いていた3歳から4歳の頃。

    父と母はお互い家を空ける事が多くなり、その事で又喧嘩をする日々が続いていたある日・・・父の留守中、母の女友達が遊びに来たのだが、彼女は赤ん坊を連れていて、その子がグズリ出すと母乳を与えてあやしていた。
    その姿を見て、何だか凄く羨ましかったのを覚えている。

    その頃すでに、母は今の生活に嫌気がさし、父はおろか私の事も、うとましく思っていたのでしょう。幼いながら私も肌でそれを感じていました。
    だからこそ、だからこそ母親の腕に自分の全てを預け、何の心配も無く乳首に吸付いていたあの赤ん坊が、羨ましくてたまらなかった。

    友達は帰り、それと入れ違いに父が帰宅。そして言い争い・・・私をどちらが引き取るかと・・・。
    父が立ち上がり LDK へ歩き出すのを見て、泣いていた私は慌てて叫んだ

    私 『イヤだ!イヤだ!行っちゃイヤだ!おとうさん』

    父 『大丈夫だよ!トイレだから!』

    私 『一緒に行くぅ・・・一緒に行くぅ・・・』 歩み寄る私に父は

    父 『すぐ戻って来るから、お母さんの所で待ってなさい!』 すると母が私の背中に

    母 『お父さんと一緒にトイレ行っておいで』

    父 『いいから待ってなさい!すぐ戻るから』

    私 『本当に?』

    父 『本当だよ!トイレじゃないか!すぐココじゃないか』

    何故この様な会話になるのかと言えば、母からだけでなく、父からも
    『捨てる・施設に預ける・殺す・お前は生まれて来なければ良かった』 と、事ある毎に聞かされていて、幼かった私は両親それぞれに、いつ捨てられるのか、いつ置き去りにされるのかと、いつもビクビクしていたから。。。

    父がトイレに入り、気付けば私は母と二人きり・・・今なら甘えさせてくれるかも知れない。さっきの赤ちゃんの様に・・・なんでかそう思って

    私 『おっぱい欲しいぃ』

    母 『イヤよ!出ないからダメ!』

    私 『出なくてもイイ。おっぱいぃ・・・お願いぃ』

    母 『・・・・・・・』

    私 『お父さんが帰って(トイレから出て)来るまでぇ』

    母 『しょうがないわね!じゃあ、帰って来る迄よ!』

    私 『うん!』 私は母にしがみつき、もう優しさなんて存在しないと感じていた事を打ち消す様に、必死に母の乳首を吸い付きました。必死で・・・必死で。


    しかし父が戻ると約束どうり、それは終わり、両親は又口論を始めるのでした。
    私にとって、これが母に抱かれた数少ない想い出の最後です。


    そしてこの後に、話は郵便受けの隙間からの光景へと繋がるのですが、それはまた後篇で。。。




    (つづく)     



    *当ブログ内の文章・画像の転用・盗作は禁じます。






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