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    Ran Kazura

    Author:Ran Kazura
    こんにちは!

    このサイトでは普段のお仕事とは切り離して
    私がなんとなーく思った事などを不定期にアップしています

    ちょっと放置気味かもww

    現在東京都在住
    占い師、ドラマー。
    趣味:バイク、、お宮巡り、空を見上げること。
    好きな食べ物:お寿司、あ刺し身、麺類。
    嫌いな食べ物:思い付かないなぁ・・・。

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    うずく・・・カタナへの想い ~ Point of No return ~




    【 うずく・・・カタナへの想い ~ Point of No return ~ 】

    1981年。私が12歳の頃。
    ハンス・ムート デザインのバイク。
    GSX1100S(KATANA)が、スズキから、ヨーロッパへの輸出
    向けとして発売された。

    空冷4気筒
    最高出力:111馬力
    乾燥重量:232㎏
    最高時速:メーター読みで240キロ

    今と成っては古い・・・と言うより、
    Z1、Z2、GPZ900Rなどと並び、もはやビンテージの様な存在の
    カタナも、当時としては最強・最速を誇るモンスターマシンだった。

    81年以降、規制緩和に伴い750ccを超える逆輸入車も国内を走れる
    様に成った。

    以降、カラーリングなどのマイナーチェンジはあったものの、
    基本設計は81年当時のまま93年まで、少数生産されていた。
    つまり93年のカタナが、フルパワー仕様の最終モデルと言う事に。

    94年から2000年のファイナルエディションまで、
    国内モデルとして【パワーダウン】させ、足回り・・・
    主にホイールサイズ、ブレーキ、サスペンションなどを現行性能の物に変更し販売されていた。

    このパワーダウンは、まるで斬れ味を失った日本刀の様な物。
    これを私はカタナとは呼べない。

    私がカタナと呼ぶのは、上記の81年から93年に掛けて生産された
    フルパワーのものに限る。

    私がカタナと出逢ったのは15歳の夏。
    その出逢いと、乗る様になった経緯は色々あるが、
    とにかく そのフォルムに魅せられた。

    サイドスタンドにその身をあずけて立っている、
    その後ろ姿は、まるで、不安定なハイヒールで[ツン]と、
    すまして立っている女性の様。

    しかも走り出せばジャジャウマ・・・。
    まったく誰かさんにソックリだ(笑)

    そう! カタナは男性的なバイクでは無い。
    どこまでも女性的なバイクなのだ。

    私は23歳当時(24歳に成る年)の93年・・・
    同年型 赤/銀ツートンカラーのフルパワー仕様を新車で手にした。

    93年型 1100カタナ。赤/銀。ノーマル。
    ( 93年型 1100カタナ。赤/銀。ノーマル。 )

    サイドスタンドがピンヒールの様なカタナのバックショット。
    ( サイドスタンドがピンヒールの様なカタナのバックショット。 )


    Fホイール19インチ、Rホイール17インチ。
    Fブレーキキャリパーは2ポット。Rは1ポットの片面押し。
    なんとも時代遅れな足回り。

    これでは、まともに曲がらないし、制動距離も長い・・・
    つまり止まらない。
    93年当時でも、もはやスペック遅れとなっていたカタナ。

    カスタムし始めの頃。 言ってしまえば、第一次カスタム期。 私も若いっすなぁ・・・^^
    ( カスタムし始めの頃。 言ってしまえば、第一次カスタム期。 私も若いっすなぁ・・・^^ )

    それでも、あれやこれやと、自分の乗りやすい様に化粧(カスタム)を施した。
    加速、安定性、旋回性、制動なども良くなり、結果 随分と乗りやすくなった。
    しかし、その性能向上も、当時の現行バイクのソレより遥かに劣っていた。
    それでも色んな所にカタナと一緒に出掛けたなぁ。それは遠い想い出。

    ブレーキ、Rサス、キャブ、マフラー、オイルクーラー、全塗装 & 私のカスタムも進んでました・・・^^;
    ( ブレーキ、Rサス、キャブ、マフラー、オイルクーラー、全塗装 & 私のカスタムも進んでました・・・^^; )


    水商売を始めてから、

    新宿時代の私です。ポスターやチラシの為の撮影だったと思います。。。
    ( 新宿時代の私です。ポスターやチラシの為の撮影だったと思います。。。壁が汚れている様に見えるのは、写真の汚れです^^; 写真は大事にしないと!ですね^^; )

    カタナに乗る機会も減り、、、

    性同一性障害のカウンセリングと、オピニオンを早く出してもらう為に『元々、私はこうです!』みたいに、資料用として、まとめた写真。(1)
    ( 性同一性障害のカウンセリングと、オピニオンを早く出してもらう為に 『 元々、私はこうです! 』 みたいに、資料用として、まとめた写真。(1) )

    性同一性障害のカウンセリングと、オピニオンを早く出してもらう為に『元々、私はこうです!』みたいに、資料用として、まとめた写真。(2)
    ( 性同一性障害のカウンセリングと、オピニオンを早く出してもらう為に 『 元々、私はこうです! 』 みたいに、資料用として、まとめた写真。(2) )

    性同一性障害のカウンセリングと、オピニオンを早く出してもらう為に『元々、私はこうです!』みたいに、資料用として、まとめた写真。(3)
    ( 性同一性障害のカウンセリングと、オピニオンを早く出してもらう為に 『 元々、私はこうです! 』 みたいに、資料用として、まとめた写真。(3) 有り難い事に、写真中央でピンク線で囲んだ方の事務所で、女性として働かせて頂いていました。 周りの同僚は、先入観もあり、私が生物学的男性とは氣付かれていませんでした・・・たった一人、当時お付き合いする事になった、同僚の男性に告白した以外は・・・。 )


    シートを被って眠っているよりは、誰かに走らせてもらった方がカタナも喜ぶだろう!と・・・。
    バイクに対して燃え尽きぬまま、カタナを手放した。

    それから10年ほど経って、しばらくの間、ほんのしばらくの間、
    私はカワサキのZX-9R[C型]に乗っていた。

    [C型]と言えば、フルモデルチェンジした9Rの第1号車。
    電子制御が搭載される1つ前のモデル。
    だから、非常にスパルタンな乗り味に成っている。

    電子制御が無いとは言え、カタナに乗り慣れた私にしてみれば、
    どんなに雑に乗っても、ちゃんと走ってくれる。
    ちゃんと曲がってくれる。ちゃんと止まってくれる。
    初めて乗った時、加速も含め、その性能の良さに驚いたのを覚えている。

    当時、甲州街道から山手通りを右(渋谷方面)へ行くと、工事の関係で、S字カーブが連続する場所があった。
    そこを、膝を擦るか、擦らないか位、9Rを思いっ切り倒し込み、
    そして、アクセルを開けて切り返す・・・。
    スピードなんて さほど出していないのに、こんな事が簡単に出来てしまう。

    お世話になっていたバイク屋さん[ブラム]さんの 名を冠して^^ いやぁ~!ココに写っている全ての柄・文字が、シールじゃ無いですから、この塗装技術はスゴイですね。。。
    ( お世話になっていたバイク屋さん[ブラム]さんの 名を冠して^^ いやぁ~!ココに写っている全ての柄・文字が、シールじゃ無いですから、この塗装技術はスゴイですね。。。 )

    コレが完成形! こだわりにこだわった塗装色は、私が自分で調合させてもらった色。エンジンの中以外は、ほぼフルカスタム! これで、某高速でタイムアタックしました。。。
    ( で!コレが完成形! )

    カタナで同じ事をやろうとしたら、私の場合、車体を安定させる為、
    ほんの少しだけ、Rブレーキを踏み、少しだけRブレーキを引きずったままコーナーに入る。
    そんな【小ワザ】と言うのか、とにかく私の場合は、
    そうやってカタナを安定させていた。

    主な仕様
    ( 主な仕様:
    ●Fフォーク:
    アドバンテージSHOWA/43Φ正立フォーク

    ●トリプルツリー・トップブリッジ:
    神戸ユニコーン/GSX-R1100用改

    ●ブレーキ、クラッチレバー:
    スズキ/GSX-R1100純正パーツ流用

    ●ハンドルスイッチ:
    右=ホンダ/RC30純正パーツ流用
    左=カワサキ/ZZR600純正パーツ流用

    ●Fフェンダー:
    スズキ/89年型GSX-R1100純正パーツ流用

    ●Fブレーキディスク:
    FOUR/320Φ ステンレス 10ピン フローティングディスク

    ●Fブレーキキャリパー:
    brembo/ワンピースアルミ削り出し4ポットキャリパー

    ●F・R ホイール:
    PVM/18インチ 中空マグネシウム・ホイール

    ●Rサスペンション:
    ホワイトパワー

    ●Rブレーキディスク:
    ノーマル

    ●Rブレーキキャリパー:
    brembo/2ポットキャスティングキャリパー

    ●スイングアーム:OVER社製

    ●F・Rスプロケット:
    AFAM/アルミスプロケット F18歯 R46歯

    ●チェーン:
    EK/強化ゴールドチェーン

    ●キャブレター:
    ヨシムラMIKUNI/TM36Φ+K&Nパワーフィルター

    ●オイルクーラー:
    ACTIVE/9インチ10段

    ●マフラー:
    スーパートラップ/サイレンサータイプ・ステンレス 4in1 )



    しかし9Rは、そんな事(工夫)すら必要無い。

    若い子達が免許を取り、初めて乗るバイクが、こんな物だったら、
    【その氣】になるのも無理は無い! と、思ったほどに良く出来たバイク。

    以前、9Rで、某(直線が続く)高速を、軽く流していた時の事。
    直進安定性にも優れていて、カウル(風防)のお陰で風圧も大して感じなかった。
    進路変更してもスムースに出来る。カタナとは まるっきりの別物。

    そんな事を考えている内に、ふと、メーターに目をやると、
    なんと、その意識の無いまま、氣付かぬ内に230キロ以上出ていた。
    試しにと、更にアクセルを開けると、あっと言う間に280キロ近くまで加速してしまった。

    その時、なんとも言えない氣持ちになりアクセルを戻した。
    スローダウン・・・。スピードより先に心がスローダウンしていた。
    怖かったのではない。【ナエた】のだ・・・。

    もしこれがカタナならば、160キロを超えた辺りで、
    ハンドルが暴れだす。
    脇を締めてハンドルを引き締めると、今度は車体が揺れだす。
    ニーグリップで車体を押さえ込めば、またハンドルが・・・。

    更に、きゃしゃなフレームはヨレ始める。

    空力など考えられていないノーマルのミラーは、
    風圧で内側に畳まれてしまう。
    それらを、どの様にしてコントロールして走らせるのか?
    カタナでスピードを出すと言う事は、常にそれらの問題に加え、
    現行のバイクでは考えられない程の風圧とも闘う事を意味していた。
    例え足回りをカスタムしていたとしても・・・。

    『一般道でソレは違反じゃないか!』
    今は、その事は、とりあえず端に置いておいてもらいたい。

    カタナで180キロを超え、メーターで240キロを振り切った時・・・
    私の命は【死】と隣合わせだった。深夜だったので他に車は居ない。
    そこには、生身の、むき出しの命で走っていると言う緊張感・実感があった。

    それがナンダ・・・いとも容易く280キロ。
    今現在の市販バイクだったら、最高速は350キロ。
    これは1秒間に100メートル進む速度。
    大した恐怖心も緊張感も無く、ボンヤリとアクセルを開けていれば
    出てしまうスピードにしては速過ぎる。

    故に、現行のバイクに乗っている今の若者達はスピードの怖さを知らない。

    私も含め、その行為は、自身だけではなく、他人をも殺してしまう可能性がある。
    カタナの時、私は常に それが頭にあった。
    しかし、今のバイクは、そんな事すら感じさせない程に良く出来過ぎている。

    私の好みもあり、当時、カタナのアクセルやブレーキ、
    クラッチには全く遊びを持たせていなかった。
    キャブレターのカスタムに伴い、アクセルも強制開閉の物に。
    遊びが無い為、わずか40度ひねれば全開になると言う、
    非常にデリケートで、非常にコントロールの難しいセッティング。

    某年・某日。某高速。
    環八の、世田谷は野毛。
    そこから乗って、アクセル全開で、保土ヶ谷インターまで、
    カタナで4分弱だった。精神と神経を研ぎ澄まし、命を賭けて・・・。
    これが その区間での、私とカタナのFastest。
    具体的には3分40秒台後半。

    カタナ1100
    ( こだわりにこだわった塗装色は、私が自分で調合させてもらった色。エンジンの中以外は、ほぼフルカスタム! これで、某高速でタイムアタックしました。。。 )

    しかし今のバイクは、そんなモノすら簡単に超えてしまうのだろう。
    何の緊張感や恐怖心も無いままに・・・。

    今、バイクへの想いを燃やし尽くす為に。
    またバイクに乗ろう! そう考えている。
    しかし、9Rの様なバイクでは、きっとダメなんだ!
    カタナでないと燃やし尽くす事は出来ないだろう。

    その、たった【ワン・ラップ】の為に、一体幾ら掛かるのか・・・^^;
    こりゃあ怒られそうだ(笑)

    まぁ、片を付けないままに降りた・・・。
    未練のあるまま降りた・・・。
    これが その報いなのだろう。

    狙うは以前と同じ93年型のカタナ・イレブン(1100)を
    ベースに、現在生産されていないパーツは現行の物にして、
    写真の完成形と同じ様に復活(カスタム)させる。

    より一層、ピンヒールが似合う様に。。。
    ( より一層、ピンヒールが似合う様に。。。 )

    後は走るだけ・・・。
    なんと子供じみた事を言っているのだ・・・私は。

    それで心の決着は付くのだろうか?
    この身の【うずき】は消えるのだろうか・・・?
    まるで古疵が熱を持ち、痛み出す様な、この身の【うずき】が。

    それは走ってみなければ判らない。だから走る。

    その時、追い越した[場所]には、もう返(かえ)らない。
    それが私の【ワン・ラップ】 のみの【 ラスト・ラン 】。

    どうも私は、こうした段取りを踏まなければ前に進めない様だ。

    しかし、そうして【ワン・ラップ】を走り切った時・・・
    必ず無事に、誰をも害する事無く! 守るべき者達の元へ帰る。

    その後は どうするのか・・・?
    それは、その時に考えればいい。
    ただ言える事は、それ以降は二度と そんな走りはしないだろう!
    と、言う事だけは確かだ。

    それが、私の中でのケジメであり、
    それこそが私の中での【 Point of No return 】なのだから。。。







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