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    竜二 & 竜二 Forever classic







    竜二 Forever

    竜二 Forever









    2002年3月に渋谷で公開された、細野辰興監督 高橋克典主演の 『竜二 Forever』

    原作は、生江有二の 『竜二・映画に賭けた33歳の生涯』

    しかし、原作とは言うものの、物語風にはなっておらず、内容はドキュメンタリー。

    それを物語としてまとめた物が、この 『竜二 Forever』 と言う映画なんです。



    では、その原作である 『竜二・映画に賭けた33歳の生涯』 とは、一体何を扱った本なのか?
    それは、知る人ぞ知る伝説の映画人 『金子正次』 の生涯を追った物。



    この 『金子正次』 と言う人は、京王線の初台で焼き鳥屋さんを営みながら、『ザットマン』 と言う劇団の俳優さんでもありました。

    しかし彼には夢があった・・・映画スターになる! と言う夢が。
    親友の松田優作に羨望と嫉妬を感じながら、その準備を進めていた。

    それは、自分が主役を演じる為の映画の脚本・・・
    金子正次が残した数々の脚本は、後に映画化され記憶に止まる物ばかり


    『竜二』 83年映画化 
    (主演・金子正次)

    『チ・ン・ピ・ラ』 84年映画化
    (主演・柴田恭兵・ジョニー大倉)

    『ちょうちん』 87年映画化
    (主演・陣内孝則)

    『獅子王たちの夏』 91年映画化
    (主演・哀川翔)

    『チンピラ (リメイク)』 96年映画化
    (主演・大沢たかお・ダンカン)

    『盆踊り』 未映像化



    少ない制作費のなか、自ら借金をしてまで、『竜二』 の映画化に心血を注いだ彼は、『竜二』 の公開後間もなく、ガンの為に亡くなっている。

    今では一つのジャンルになっている、 『ネオ・ヤクザ』 物と言う概念も、彼の主演した 『竜二』 と言う映画が作り出したモノ・・・

    金子正次の 『竜二』 は大ヒットし、数々の賞を受賞・・・


    ブルーリボン賞 新人賞受賞

    日本アカデミー賞 新人俳優賞受賞

    映画鑑賞団体全国連絡会議 主演男優賞受賞

    映画芸術 特別演技賞受賞

    毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人特別賞受賞

    シティーロードベスト俳優 3位

    キネマ旬報八三年度ベストテン 6位

    横浜映画祭 審査員特別賞・自主制作映画賞受賞

    立川映画祭 名作賞・主演賞受賞






    竜二




    『竜二』 自体のストーリーは・・・



    新宿のヤクザ、花城竜二。 組の中でも一目おかれる存在である彼は、二人の子分 『直(桜金造)』 と 『ひろし(北公次)』 を使い、ドバを開いていた。

    金儲けは誰にも負けていない!
    そんな竜二の心には大きな穴が開いている。
    別れた妻と子供・・・二つの生活をはかりに掛けた時、竜二はヤクザである事をやめ、二人を迎えに行く。




    しかし元の子分、直が落ちぶれ、ひろしが汚く育ち、旧友は見る影も無いシャブ中・・・そしてなにより、それらを助ける事の出来ない自分に、苛立ち始める竜二・・・不安そうな妻 (永島暎子) を残し、再びヤクザの世界へ。。。


    よくありがちな、ドンパチは一切なく (殴るシーンはあるけど) 心情を綴ったこの映画は、とても考えさせられる作品です。

    また、『竜二』 に携わったスタッフ達も皆、後に賞を取る様な映画に参加した人達ばかり。 撮影途中、監督の交代劇があったものの、当初の監督も、後任の監督も然り、後に大活躍をしています。
    直役の桜金造も、初めての映画出演となったこの映画での演技が認められ、以降演技の仕事が増えたと言っています。




    『竜二 Forever』 と言う映画は、そんな金子正次の、劇団時代から、
    映画 『竜二』 を作り上げるまでの話を映画化したもの。



    その中には、多少の誇張や脚色はあるのだが、それがかえって熱く生きた男の思いを伝えるのにイイ要因になっている。



    加えて主演の高橋克典も、この映画では 『俳優』 に成っている!
    (また私は偉そうな事言っちゃってますが・・・^_^;)
    顔なんて全く似ていないんだけど、その雰囲気は正に金子正次そのもの! 
    いや、竜二そのもの!

    最後の病院のベッドで逝くシーンなんて、鬼気迫るものがある演技で驚かされました。

    何よりも金子正次と言う人は、『竜二』 と言う映画をこんな思いで作ったのかぁ・・・と、普段の自分の不甲斐なさを思い知らされる思いでした。
    人間が何かをやろうとする時、こうでなくちゃイケない! って。

    信念があれば、なんだって出来る! いつだって遅くはない! 
    金子正次さんがそんな風に言っている様に思えた・・・。

    あの 『松田優作』 も、そんな金子正次の生き様を近くで見ていたからこそ、
    映画 『ブラックレイン』 に命を懸けたのではないだろうか? と思うのは、ひいき目だろうか・・・。





    ココに紹介した二本の映画 『竜二』 と 『竜二 Forever』 は、もう今ではレンタルに有るかどうか分からないけど、見付けたら是非是非! ご覧になってみて下さい。 
    どちらから先に観てもイイのですが、私の意見としては 
    『竜二 Forever』 を先にご覧になる事をお勧めします。

    二つの作品を観て 『家庭人としてはどうなんだ?』 と言う思いもありますが、何かを目指した一人の人間・・・として見た時、自分もこう在りたいと思います。

    しかし、両方の映画は涙の感動はしません! でも、本当に観て良かったと思える作品です。。。






    *当ブログ内の文章・画像を無断で転用する事、及び盗作は禁じます。


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